
サステナビリティ
エコファニ/三菱地所「三菱地所の強みを活かした、オフィス家具の循環プロジェクト 」後半
2024.03.15
インタビュー企画2回目のお客様は、引き続き三菱地所株式会社 新事業創造部で「エコファニ」事業を立ち上げた、事業責任者の本田宗洋さんです。
2022年に社内ベンチャーで事業を立ち上げ、各業界からも注目を浴びている「エコファニ」。移転の際に廃棄処分となる“まだ使えるオフィス家具”を再利用し、循環させる事業モデル。三菱地所の強みを活かし、引取や販売以外にも、物件と組み合わせたセットアップの提案なども行っています。
興味深いお話しをたくさん伺ったので、今回は気になる点をさらに深彫りしてお届けします。
ビルの収支を改善するためのソリューション
―改めて、この「エコファニ」事業の最大の強みはどこにあるとお考えですか?
本田さん:主に当社物件のテナント様からレイアウト変更等によって家具が不要になるというご相談を頂戴したらアクションを起こして、単に家具を販売するだけではなく、当社のテナント募集物件とリユース家具を組み合わせて商品化するという内製化が効率よく回っているのが強みだと思っています。運営する物件の母数が多いことで、規模の経済性が働くのもうまく嚙み合っているポイントですね。
前にも触れましたが、この「エコファニ」事業は、“ビルの収支をよくするため”無駄を減らすアクションを起こした結果、「SDG‘sだね」「エコだね」と言われるいい結果に結びついているように思います。
リユース家具の名産地は、丸の内!?
―リユース家具について伺います。実際に家具を見に来たお客様からは、どんな声が寄せられていますか?
本田さん:「いいものが多いね」と同業の皆様にも驚かれることも多いです。
ショールームやエコファニ出張イベントなどでは、周辺の事業者様はもちろん、遠方の事業者様、中古什器の買取業者様、個人のお客様、海外のお客様など、意外なユーザー様が喜んで買っていかれることも多く、いろいろな発見がありますね。
もちろん地産地消が一番エコではあるので、丸の内周辺のお客様にも上手くご利用いただければと思っています。

左写真:エコファニ 丸の内Base、右写真:左 弊社SOI事業部 樋山、右 三菱地所株式会社 新事業創造部 本田宗洋さん
物件にもフレキシビリティを
―今後の方向性で何かアイディアがあるようでしたら、お聞かせください。
三菱地所ならではの強みを活かして、家具が完備されたセットアップ物件だけでなく、お客様仕様のセットアップ物件など、物件とリユース家具を組み合わせたさまざまな提案ができるようになっていけばおもしろいですね。
物件を見て、「エコファニ」ショールームに来て、図面書いてというオーダーメイドタイプのセットアップ物件がご提案できれば、お客様のニーズにも、かなりフレキシブルに対応できるのではないかと思っています。
本当に、新品である必要はあるのか?
―ここCIRCLES五反田の家具も「エコファニ」家具だそうですが、品質も良く清潔感もあり、まったく何の問題も感じませんね。何度も言っちゃいますが(笑)。
本田さん:新品とか中古とか、そもそも意識する人もあまりいませんよね。
常々思っていたことですが、新人で入社してくるとき、新品のものを用意してもらえることなんてないじゃないですか(笑)。机や椅子、パソコン・携帯電話にしてもすべて誰かの使ったもので、不満を持つどころか、それを意識したこともない、という思いは原点にあります。
もちろんオフィス空間は企業の世界観を表現するものですから、リユース家具だけでは創りきれないですが、上手に使い分けて頂くことで、自社のコスト減はもちろん、社会にいい影響を与える仕組みに参画していただけたらなと思います。

左写真:エコファニ家具セットアップ中のCIRCLS五反田、右写真: 三菱地所株式会社 新事業創造部 本田宗洋さん
―本田さん、貴重なお話をありがとうございました。
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