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デットスペースを有効活用する方法
2017.03.21
オフィスのプランニングをする際、必ずと言ってよいほど直面するのが、「デッドスペース」です。オフィスビルのテナント区画は、必ずしも真四角でレイアウトしやすい形であるとは限りません。
オフィスの悩み「デットスペース」
特にここ最近は、ビル外観の意匠優先で、曲線や多角形の区画になってしまう物件が多く見受けられます。また、数年前からビル外周部をガラスカーテンウォールで計画されるのが流行りで、ビルの構造上、窓側から少し内側に入った位置に、柱が設けられている場合が多くあります。そのような区画の場合、執務エリアや会議室などを最大限効率良く配置計画しても、どうしてもデッドスペースはできてしまいます。
入居企業は、テナントの専有面積に対して賃料を支払うため、デッドスペースは「悪」「損」という思考に、どうしてもなってしまいます。
そんなマイナスイメージを持たれる部分を、有効活用した事例をご紹介します!
(事例1)社内の立ちミーティングスペースとして活用している事例
数年前から流行っている立ちミーティングは、座って打ち合わせをする形式よりも省スペース化を図ることができます。そのため、余剰スペースに当て込みやすく、デットスペースを有効活用することができます。また、レイアウト上どうしてもデットスぺースのできやすい窓側でのミーティングは、思いがけない良いアイデアが浮かぶことが期待できます。
(事例2)リフレッシュスペースとして活用する事例
さらに、オフィスの流行りとして、社内にリフレッシュスペースを設ける企業が増えています。リフレッシュスペースはスペースの形状に制約がないので、デッドスペースの有効利用には最適です。
まとめ
上記でご紹介した事例以外にも、デットスペースの活用方法はさまざまです。デットスペースを有効活用することで、オフィスの省スペース化、賃料のコストカットだけではなく、デットスペースを活用したスペースによるオフィスの活性化につながります。
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